2014年3月21日金曜日

春分はじゃがいもの植え付け

地球歴では、春分こそが、地球のリズムの原点として重きを置いているので、自然の中で農をしている我々にとっては、一年のスタートの一日でもあります。
本日から二日間かけて、風天ファームでは、じゃがいもの植え付けを行います。
今回用意した種イモは

・男爵4kg
・デジマ4kg
・メークイン2kg
・アンデス1kg
・キタアカリ1kg
・十勝こがね1kg
・ワセシロ1kg
・インカルージュ900g

以上約計15kg

昨日、地元の某高級フランス料理のシェフの方とお話しする機会があり、美味しいじゃがいもを教えて下さいとお伺いしたところ、インカの目覚めが美味しい!
と言っていたのですが、あいにくインカシリーズはルージュしか確保できませんでした…!ちなみに他にも、インカのひとみってやつもあります。
しかも普通の種イモよりも貴重なのか、小さいのに、値段が3倍くらい高い!なので、これはちょっとづつ種取りして増やして行こうと思います。

まず、ほとんどの大きな種イモは、そのまま植えるともったいないので、鎌を使って適当な大きさに切り分けます。
鎌は、足で踏んで固定して、刃の前に手をもってこないように、手を切らない様に気をつけます。
鎌の使い方は、以前愛知県は豊川の僕が有機農業に足を踏み入れるきっかけになった永遠の兄貴かつさんに伝授していただきました。

切ったタネイモは、しっかり乾かします。これは、埋めた後に腐るのを防ぐ為で2〜3日乾かすのが理想らしいです。

乾かした後、切り口に草木灰を着ける。
本当は、畑の草を燃やして作る予定だったのですが、昨日降った雨のせいで火が付かずに、やむ負えずホームセンターで買ってきました。

畑作りです。
以前は、無施肥で芋作りに挑戦したのですが、どうも小ぶりで、うまく出来なかったので今回は、国本養鶏場さんに頂いた鶏糞堆肥を入れてみます。

管理機でかき混ぜて

平鍬を使って、畝を上げて高畝に。

一畝に二条植えるので、三角ホーを使って、二本の溝をつけました。

約、30センチくらいの間隔で、左右互い違いで、半分づつズレるように並べていきます。
切った断面が、上向きがイイと言う人と、下向きがイイと言う人がいて分からないので、今回は、同じ畝、同じ品種で、半分づつ、上向きと下向きで自分で比較実験してみる事にしました。

レーキで優しく覆土して、最後に、何を、いつどれだけ植えたのか書いておきます。

そんな感じで、今日も最高の一日は過ぎていきました〜(^ ^)
次回は、シイタケの特集です☆

PEACE!

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