2016年10月7日金曜日

有り難き幸せ

自然栽培のあさひ米が実りました。
自然栽培とは、肥料や薬剤などを使わずに、大自然の恵みだけで作物を実らせる農法です。
反面、慣行栽培と呼ばれる、戦後の軍需廃棄物の処分目的から始まった現在多く一般の農法は、地下から掘削された、重油やリン鉱石、カリ鉱石を筆頭とした人工化合物、元々、自然の循環には無かった物を投与する事により、その大部分は、空気中に気化し、水脈へと流れ、大気や水や人や動物や虫や植物の身体をも汚染します。その製造工程からも含めると、戦争産業同等に、環境破壊に最も加担している産業の一つともいえるようです。
自然農を介して、これまで人が、食料や、金を巡り多くを求めてきたエゴに対するリスク代償は自然界にしわ寄せがいくようで、人間だけが、今代だけが、生きて行く為に、動物や、虫や、自然を追いやり、苦しめて果たして幸せなのか、人と自然は本当に永続できる道は無いのか、そんな事を避けて考える事は出来ず、日々、生活を見直さざるをえないと同時に、今、置かれた環境で、何が改善できるのか、試行錯誤と身の丈に合った僅かながらの成長ですが、善き修行の場をいただいたと感謝しています。
心していただきます。

2016年2月3日水曜日

Job masters 百姓を志して

新年を迎えて一月が経ちましたが
本日は、旧正月の節分と云う事で改めまして
明けましておめでとうございます

さて、前回は10月から更新がお休みしていた為、今回も例によって3〜4ヶ月文のハイライト版として集約します

秋口より、宅内の保存物の特にサツマイモが、ネズミの被害によって深刻な被害に悩まされていました。

そのタイミングに、里親募集中のかわい助っ人が我が家にやってきました。
トンガリシッポが印象的な雑種のキジトラ君

名前はラテ
由来はRat eater=ネズミ捕食者
まだ子猫で一度も、ネズミを咥えてきてくれた事はありませんが、さすがはネコ、飼い出した途端に匂いと鳴き声によってかネズミの気配はパタッと無くなりました。

オス猫で、兄弟の中で、一番ひ弱そうで毛が抜けてかわいそうな子を貰ってきました。

猫を飼うのは4匹目なので、一目で性格がいい奴が分かりました。

犬とも仲良くしていたのですが、先日、目を離した隙に大きな犬に喧嘩を売ったようで、頭を噛まれ、窮地を彷徨っていましたが、命に別状はありませんでした。
僕もかなり焦りましたが、ネコにとっては、ひとつ勉強になったかと思います。

犬はポコマルともに20キロクラスまで大きくなり、躾けもそこそこに、賢くなりました。

しかし良く食べます
なるべくは、遺伝子組換えのドッグフードを食べさせたくないので、あまり忙しい時以外は、大豆や玄米に味噌汁や魚をかけて与えています。
今では、大切な家族の一員です。

今シーズンは、暖冬で、雪がなかなか降らないスキー場でしたが、極端な寒波の襲来の後を縫ってゲレンデにも足を運びました。

福山市では、最低ー8度の記録が出て、我が家では、お風呂場のシャワーカランが破裂して、またしてもDIY作業を強いられました。

暖を取るには、薪も使えるようになりました。
一番安いタイプのダルマストーブですが、調子が良くなると熱いくらいに温まり、料理にも使えるので重宝しています。

出荷は、仲良くしていただいている先輩方の料理屋さんを何件か回り、余った野菜は、スーパーの産直コーナーに売りに行きます。

冒頭の写真のように今年からは、対面販売の市場も月に数回かは参加させていただいております。

暖冬の影響で大きく育った野菜たち
毎月色々採れるように、畑にもせいがでます。

最近は、経費の見直しにより、スマホのパケットサービスを解約しました。
ブログやFacebookやLineなどのSNS等インターネットに対するレスポンスが低下いたします事をお詫び申し上げます。

今年もよろしくお願いします