2014年3月17日月曜日

播種機ナシでも播種できる方法(葉物野菜編)

風天ファームからこんにちは♪
これまで働いてきた研修先では、種まきと言えば、手押しタイプの播種機を使っていたのですが、風天ファームは文字通りゼロからスタートしたばかりでして…
播種機は買えば4万円〜します(^_^;)
ほうれん草が一袋400g140円として、285袋!=114kg!ですかね。
なので、300kgくらい出荷出来たら…買おうと思います。

そこで今日は、ちょうど種まきをしたので、僕の様な、アイテムが無いって方でも葉物野菜が易しく播種(筋蒔き)出来る方法をご紹介します。

今日は、この有機種子の葉物野菜、ルッコラの種を使って説明させて頂きます。
この種は、以前インターネットで購入していたものです。
ルッコラは、イタリア料理でよく使われるだけあって、原産国はイタリアです♪

今回の方法は、直播きになりますので、まず植える所の今後の成長を阻害しそうな雑草さん達をカンタンに抜きとります。
抜き取った雑草は、畝間で腐らせて堆肥に。
その上から、土の様子を見て、必要があれば有機質の肥料などを撒きます。
ここは、今迄一度も施肥していない所で、同じ畝の以前蒔いたルッコラと合わせて少し早く成長してほしい気分なので今回は…
・鶏糞少々
・米ぬか
・ボカシ肥料
を入れました。
鶏糞に関しては、入れ過ぎると、土中の窒素分が増え、発ガン性の硝酸態窒素が発生してしまうので、気持ち撒く程度で☆
一般的には、あまり知られていませんが、スーパーなどで売られている葉物野菜は、濃い緑色の物ほど、美味しそうなイメージがあるのか良く売れていますが、実は、濃い緑の野菜には硝酸態窒素を多く吸っている可能性があるので注意が必要です!
ボカシは、ゆっくりと栄養素を出し、善い菌を発生させて、土をフカフカにしてくれます。ヌカはそのエサになります。

僕の持っている数少ない農機の一つ小型耕運機☆
無い人は、これ(一袋分)くらいの面積なら鍬でも十分対応できますので♪

混ぜ終わったら、レーキを使って形を整えます。
この時注意すべき点は、植える面をなるべく綺麗にフラットにするということ。
凹凸があると、凹んだところだけに、良く水分がいって成長にムラが出来るからです。
けど、今見たら結構曲がってるな…
反省(笑)

あと、使うのはこの細いパイプ一本だけです。
これは、ビニールハウスのパイプを切った物ですが、同じ様な物なら何でもいいです。
播種機の場合は、ローラーで溝をつけ、真ん中の金具で覆土して、後ろのタイヤで転圧しますが、時間は播種機には負けるけど、全てこの一本のパイプで出来ます。
まず、筋蒔きするラインを決め、パイプを土に少し埋める感じで上から押して溝をつけます。

その上に種を蒔きます。
写真は、分かり易い様に、ほうれん草のコーティング種子ですが…
好きな間隔で蒔いて下さい。
僕は、そこまで大きくさせる前に収穫するつもりなので、結構狭い目に蒔きましたが…ちょっと狭すぎたかもしれません(^_^;)広い方が、野菜一つ一つが隣りとぶつからないので、のびのび育つのですが、面積は取るので、その辺は環境によって考えないといけませんね。

そして、先ほどのパイプの回転を指で固定した状態で、溝と同じ向きで前後の土を寄せる感じで、覆土します。
嫌光性か好光性かの種にもよりますが、この時あまり土をかけすぎない様にした方が発芽が早いように思います。
パイプの長さ分一気に出来ますけど、あまり長いと難しくなります。
土が凹んでいてパイプで覆土出来なかった箇所は、手で土をかぶせてあげます。
その後、パイプを溝に沿ってコロコロ転がして少しだけ力を入れて表土を転圧します。
土を締める事によって、発芽までの水もちを良くする為です。
以上!やってみると意外と簡単です。

ちなみに、私感では殻がゴツい豆の種とかが嫌光性で、か弱く、ひょろっとしたレタスとかの種は好光性って感じだと思います。光に当たっても発芽する種と、ある程度暗く(深く)ないと発芽しない種があります。
ルッコラは、比較的浅くても大丈夫だと思います。
写真は、90センチくらいの畝に三条蒔きました。狭いかもしれませんが、若いうちが美味しいので、そこまで大きくなるまでには出荷させる予定です。
蒔き終わったら、最後に、いつ、何を植えたか分かるようにしておきましょう♪

今日は、他にもほうれん草、春菊を蒔きました☆

長い畝の場合は、長いパイプで溝をつけるとまっすぐなるし、早いです☻
ただ、覆土と転圧は1mくらいの短いパイプの方が簡単です。

↑これは筋蒔きではないんですが、一つづつ指で穴を作って直播きしたルッコラが今日ようやく頭を出しました!
今後の成長が楽しみ♡

今回は、農家さんには参考にならないとは思いますが、家庭菜園や、これからやってみたい人などの参考になればと、思います。
尚、もっと簡単な方法があるとか、こうしたらええんじゃないん?とかの御意見。我流ですので、もし間違ってる事がございましたら教えて下さいm(__)m

それでは明日も最高の一日を!!

私はストーブだ in ひろしま 行って来ました!

先日、3/14〜15日の土日の二日間、広島県は三次市で手作りストーブの祭典があり、スタッフとして参加させていただきましたのでレポートを。

到着後、手作り感たっぷりのステージを皆んなで作りました☆骨組みが竹で出来ているナチュラルっぷりです♪

以前、愛媛の脱原発運動で御一緒した三原市で有機農業を営む岡田くん夫妻とも再開!
今回は、ストーブでは無く、岩風呂という貴重な文化を知ってほしいとの広報活動での参加でした☆

スタイリッシュなストーブを展示していたランバージャックスさん、テレビの取材にも力が入る。

皆さん、とっても自然派な人達がたくさん集まり、質問に対しても親切、丁寧に答えてくれました(^ ^)

ロケットストーブと言われる、燃焼熱の上昇気流などにより薪ストーブの燃焼効率を上げた、進化した手作りストーブ達。

バイオマスチップのタイプもあったが、ほとんどのストーブは間伐材などの木。
この発想が広がれば、山を手入れする山村サイドでも雇用が生まれ、山は間伐され活性化してくるだろう♪
何より、石油や原子力に頼らないエネルギー源ってところがカッコいい!

会場には多くの出店が立ち並ぶ。
しかも、ほとんどのお店では、自給された、自然のオーガニックな商品が並んでいてとても勉強になった。
不思議とここに来た人達はみーんな良い人達が集まっていた☆

音楽もアツかった!
それぞれのスタイルで、最近の世の中の不条理や、精神世界、訴えたい事などをテーマに、しかもずーっとオープンマイクで誰でもステージに上がる事が出来るイベント(笑)僕も二日目は参加しようと思ったけど会場入りが遅くなって実現出来ませんでした…

そして、このイベント、実は、どのロケットストーブが良かったか投票してコンテスト形式になってなっていたのですが、優勝したのはこちら↑
なんと、中でピザも焼けちゃう&発電もしちゃうから驚きです…!

今回、光栄にも石岡さんという、府中市に住む、こういった自然派サイドのオヤブンのような方からお誘い頂き、また大きく世界が広がりました!
一ボランティアスタッフとして、この場を借りて、参加していただいたお客様、スタッフの皆様、講師のソンウォン先生。主催側の方達に感謝いたします。
本当に良い会でした!!!
ありがとうございますm(_ _)m

風天けいた

2014年3月13日木曜日

『みどり農園』さんに見学へ

風天ファームを本格的に始動させる前に、今迄出来たつながりから、何軒かの農園さんに勉強取材に出向かせていただこうと、昨日、その第一歩を踏み出しました。

昨日行ってきた農園さんは、広島県北東部最大のトマトの生産量を誇る、豊松のトマト団地より、その名も
『みどり農園』さんにお邪魔しました☆

バーン!さすがですね…!
何町歩ともいう敷地に携帯のカメラのレンズでは収まり切らない数の連棟ハウス…慣行農法の溶液土耕栽培での大規模農法に圧巻させられました。
みどり農園さんはこの一角にあり、団地内では二番目に大きな圃場の48アールが全てハウスで囲われています。

終始ただただ「す…すごいっすね!」
しか言えて無かった感じです。

ピッチりと立ち並ぶ連棟ハウスの妻面。
何だこの資材…自分が建ててきたハウスのパイプとは明らかに異なる「鉄骨」で出来たビニールハウス…!
谷の自動開閉装置は、天井の換気も機械が適正な温度管理をしてくれるんだそうです…ハイテクすぎる環境…恐るべし(^_^;)

残念ながら、今の時期は、休作期間で肝心なトマトを見る事が出来ず土壌消毒をしているのだとか。

…それにしてもこの空感はどうなってるんだ…広すぎる…

実際にここに足を運ぶ前に、シーズンで80トン近くのトマトが出荷されるのだと想像も出来ず、信じられない思いだったけど、実際に現場に行ってその規模を目の当たりにして強く納得させられました。

経営者のみどりさんは、僕より四、五歳年上です。

あなたの小さい体で、手で、そなカワイイお顔で農業されてるんですか?!って感じの最近のきれいな女性です。
私感で余談ですが、テレビで映っている女優さんみたいに美人です…(。-_-。)森の妖精のようだ。

そんな彼女が、
「向こうの山にシイタケがあるの♪」
と、言うのでホイホイ付いて行くと…

はぁ…!アートのように立ち並ぶ原木のホダ木…こんなところが、ずーっと続いてかなり歩いてようやく全部見たかな〜って思うと
「それじゃあ、中に入りましょうか」
…って!まだメインじゃなかったのかー!!

中に入ると…

!!!
携帯のカメラじゃ収まり切らんパート2。

これまで何箇所かのシイタケされてる農家さんは見て来たけれどもダントツで一番デカかったです。

トマトの売り上げの一部で増やしたという山のシイタケ。一体みどりさんはいくら稼いだら気が済むのか…可愛い容姿とは裏腹に女帝みたいにも見えました。

トマトは慣行だけど、原木シイタケはもちろん薬剤など使いませんから、必然的に有機って事になるのですが、寒冷地って事もあって思うように生産が上がらないらしく…と言ってもちょっと次元が違い過ぎてポカーンとしていました(笑)

更に余談ですが、僕は自分自身オーガニックにこだわっているからと言って、決して、農薬や、科学肥料を使う方たちを非難している訳では無く、国内における食料自給率は、確実に皆さんのお陰で成り立っているし、それが、諸外国からの余分な食料の輸入の抑止力にもなっているのだとも思います、何より日本の技術力は農業の分野においても一目置いています。いい形で協力し合ってお互いが発展していければいいなと思っています。
ちょうど、西洋医学と東洋医学の関係の様に…ってまぁ少し違うかもしれませんが。

こちらは、原木シイタケのハウス栽培の様子。
キチョーメーン!
さすが、職場にプロデュースする女性がいると整いますね☆
…ってここはお父様の管轄だそうです。

いや、ほんと一家で農業をされてる大農家ならではのダイナミックな農業を垣間見た感じで…まだまだ自分の目標は小さくまとまってたなと痛感いたしました。

ちなみに、みどりさんのすごいところは、決して自慢する事も無く、全て、家族や、パートさん達のお陰ですと心から話している事。
さらには、僕なんかの話しを聞く時でも、スポンジの様に吸収し、学び取ろうとしてくれる姿勢。まだまだ上を見ているし、完全に成功者の法則に乗っとっているような感じがしました。

一緒に収穫したきれいな原木シイタケを沢山頂きました!
美味しく頂きます☆

最後に今後増やす予定の広大な農地も見せていただいて、今後も更に発展していくのだろうなと思いました。

みどり農園さんからのレポートでした〜!

今日も最高の一日を!!

神石高原で学んだ事

一月は行って、
二月は逃げて
三月は去る様に過ぎるでしたっけ?

…いや本当そんな感じです。

11月に勉強の為に就職したLファームを今週、3月14日をもちまして退社することになりましたので報告いたします。

雑穀米の収穫と共に始まった修行の日々。
農業者である前に、社会人としての掟が守れていないという事が最大の足かせとなった。
例えば、遅刻…やはり時間を守るという事は、本当に大切だという事。
たった一回の遅刻からルーティーンが狂い、関係も修復していく事が困難になる。
大きな損害に気づいた時には手遅れになってしまう。
今回、一年間の契約の半分にも満たない期間で去る事になった理由の一つはそうした自己の怠慢に対するけじめです。

ビニールハウスの建設。
自分は明らかに個人技タイプだと決めつけていた先入観からか、慣れないチーム戦での作業は、当初困難を極めた。
しかし、慣れてくると、明らかに人数をかけた方が効率がよいのは明白で、各自の特性を見極め、いかにストレスなく仕事を分担し、何よりも皆んなが気持ちよく仕事できるにはどうしたらいいか考えるのがとても善い勉強になった。

大好きな土と野菜と触れ合う時間。
ただ好きと言っても、ひとつのパートに時間をかけていたのでは、先へは進めない。
皆んなより仕事が遅い悔しさから、頭と手をフル回転させながらでも、ついていくのがやっとでした。
けど、一番記憶に残っているのは、そこで人と話した内容だったり(笑)


有機農業を通してのイベント事。
何よりも、大きな収穫はこれかもしれない。
本当に伝えたい事を皆んなで共有して、交流してできた和。
色んな分野で自然の大切さを軸に、時には、意見がぶつかり合って失敗することもあるけど、それは、成功に大きく近づいている証拠だから。

集団生活で得た技術。
最初、一番心配だったのが、この集団生活。
一人暮らしが長かったせいか、自由気ままに生活してきた自分にとっては、常に集団社会にいるというストレスが苦しかった。
しかし、逆境だからこそ、得る事も多く、苦手だった人間関係に関しても今では、かなり楽に考えれるようになった。料理も皆んな上手だから腕も上がった。

食べる事を本気で考える。
農業は、食を支えている。
人間は、生命を維持する為にどうしても食べる行為が必要。
それは、同時に食べられる側は犠牲を伴うという事で…。
そんな当たり前の事も、スーパーや、コンビニ、レストランで商品を食らっているだけでは考える事もしなかっただろう…
感謝して、残さず食べる。

厳冬を乗り越えて。
これまで複数のスキー場などで働いてきた経験もあって、雪には慣れていた。
しかし、雪を商売にするスキー場とは、打って変わって生産者にとっては、いい事がない。
この間、ハウスが潰れないように雪かきをしたりと、視点が変わるとここまで厄介な存在になるとは思わなかった。

養鶏を通じて。
動物虐待だと反感していたが、厳冬期などは、米はもちろん野菜も収入の軸になるほど出荷できない状況だ。この土地で農業で会社を運営していくには、生き残る術として理解せざるをえない。
自分もまだ完全なマクロビではないので卵も鶏肉も食べている時点で、反論もできない。
殺生だけは、最後まで断りきったけど、食肉してる時点で自分も同罪だ。
けど、ここの卵は、餌にこだわっているだけあって本当においしかった。鳥さんにも感謝。

山を切り開く開拓団。
木を一本切るのも、最初は、心が傷んだもの。
しかし、一度人間が手をかけた山は、手入れが必要だと学びました。
地面に日が当たるようになると、新しい命が活性してくる。
それを実感するには、至らなっかったけど、電気やガスに変わるエネルギーを間伐材に代換していく事ができたら、山も活性して、山村での雇用もできていいのにな…理想論でしょうか。


まだまだ、一回のブログでは載せきれないくらい写真がありますが、この神石高原で学んだ事は、これから気づいていく事も沢山あると思います。
そして、再び、パワーアップした状態で、風天ファームは胎動を始めています。
今年春から改めて福山で始める畑は、今まで吸収したものを実践するキャンパスであり、へたくそなりに、自然農、有機農法という自分なりのアートを描いていこうと思います。

会社でお世話になったみなさん。短い間でしたけど、ありがとうございます。
尚、会社を去っても、しばらくの間、神石には、米作りをしに、勉強をしに、通うつもりです。
今後共、善いお付き合いができる様、よろしくお願いします。

2014年1月27日月曜日

2014年1月ダイジェスト

今年はこっそりとブログをマメに書くぞ〜!
…と思いながら、日々の農業日誌を書くのが精一杯で、夜の眠さには勝てなくなってまいりました。そして朝も弱いので今一度気合いを入れ直さねば…!
早いな〜…もう1月も27日が過ぎ去ろうとしています。
そんな訳で、本日は、ザックリと1月のまとめに入りましょう。

前回の続きで、神龍味噌さんに味噌仕込みを学びに行きました。
一人づつ交代で行って、自分が行った日は味噌の素となる、麹作りの日。
↑写真は室(むろ)と呼ばれる高温多湿の部屋で、原料になる米や麦に麹菌を付かす仕込みが終わった様子。

麹はそのままでも商品になり、最近流行りの塩麹として道の駅なんかで売っています。

1月の前半は主に社長宅裏の山の木や竹の伐採及び焼却作業。
チェンソーの使い方を教わった。
毎回メンテナンスが必要で、目立てが上手くいかないと全く使い物にならない。

木が燃える炎の熱は、体の芯まで入ってきて氷点下を下回る気温の中でも汗をかいて喉が渇くほど。
その温もりもかなり持続性があるのを体感した。
エネルギー資源は、原発や火力が現在の主力だが、山の再生の為にも薪資源を見直す価値がある事を多くの人が提唱しているのが分かる。

新年会は、社長自ら、先代が使っていた鶏舎を改造して作ったという一輪舎という館で行われた。
昼過ぎから始まって、なんと13時間も続きました。
自分はお酒が強くないので後半は潰れて寝てしまいました。

1月19日(日)に三和公民館で行われた、食育の重森美由紀講師を招いた神石高原有機農業推進協議会の講演会。
会場の割りに人数が少なめだったのでほとんどの人がマイクを回して意見を言い合える事が出来て面白いイベントとなりました。オーガニックが広島で普及していくにはまだまだ時間がかかりそうですが、一歩づつ確実に前に進む感じです。

そして、今はこのハウスを解体中です。
新しく、対豪雪地用の頑丈なハウスが立つそうです。

冬場の野菜で特に自信を持ってオススメ出来るのがこちら↑
畑になっている春菊を見るのはこれが初めて。
正直、春菊はあまり好きじゃなかったけど、初めて有機の春菊を食べましたが、エグ味がなくとても美味しかったです。

それでは、このへんで1月の総集編を終わります(^^)
次のネイチャー(パクり笑)までチャオ♪

2014年1月8日水曜日

我が学び舎のご紹介

我が修行の地、神石高原町は標高500m少々のところに位置します。
神石高原町でも古川というエリアは最も雪深いところでもあり、ご覧の通り冬場は、露地栽培はおろか、ビニールハウス内でも気温は暖房がないと氷点下に至ります。

かろうじてハウス栽培が出来る物として、水菜、サニーレタス、ケール、かき菜、チンゲン菜、小松菜、ほうれん草、などがありますが、やはり生育が悪く、凍って商品価値が無くなってしまう物も少なくありません。

そんな厳冬期間にも農業で凌いでいくには、加工品の製造や、畜産などがありますが、ここではそういった生産、加工、流通、販売を一貫した六次産業を仕事としてこなしていきます。
尚、冬季は貴重な一年間の準備期間でもあります。
写真は、餅米を杵で突いて餅を作っている様子ですが、これは加工にあたります。当ファームでは餅米の玄米を精米せずについた玄米餅を生産しています。もちろん無農薬の有機米だから出来る事ですが、普通のお餅より大変な労力が必要なのでなかなか市場ではお目にかかる事はないでしょう。
餅米本来の甘みでとても美味しかったです。

広島県では、まだまだ有機農業が浸透していない為、先代から続く実績のある圃場として、ローカルのテレビ局にも良く取り上げられるそうです。一番手前で収穫しているのが自分です(笑)

年末年始は、天候が良く、雪もずいぶん溶けたので、ここ2〜3日は山仕事も出来、今後果樹園にしていく山を開拓しています。竹を切り、木を切り…少し心が痛みますが、目的があって、なるべく自然と調和しながらやって行くんだ…と言い聞かせながら一本一本、自分の年齢よりも生きた木達に敬意と感謝を込めて無駄にはしないと誓いながらやっているのですm(_ _)m

さあ、今日はここまで。
明日は、加工部門!
神石高原町油木の神龍味噌さんに麹作りの視察に行ってきます。
それではまた〜☆

2014年1月7日火曜日

新年明けましておめでとうございます

暑中見舞いからの〜!
明けましておめでとうございますm(_ _)m

相変わらず気まぐれなスタンスでブログはやっていきましょう(笑)

あれから色々あったような早かったような…

なぜかフェイスブックでブログを宣伝して以来当ブログ書く事を辞めていました。

しかし、たった6件のブログだけで800回以上の閲覧回数…
どういう事か、農業にそれだけ関心のある方が多いのでしょうか。

せっかく見てもらえるチャンスと、個人的に記録残す意味でも使わせてもらいましょう♪

あれから時は流れ…

現在、福山市の畑は借りたまま、神石高原町という隣町に越してきました。

某株式会社の農園で、11月始めで雇用していただき、会社組織の歯車となって学んでみようという、素直な取り組みです。

現状は、やはり補助金に雇われた身という身分なのでしょうか…
しかし、やはり自分では見つけ切れていない様なやり口なんかも身についている実感はあります。

農業の生産だけで、全ての生活を賄えるだけのスキルが欲しい。
その一心でここまでやってきました。

だけど、いくら優良な研修機関だって自分のやる気がないのでは伸びシロが無いってもんで、ビジョンだけは誰にも邪魔されないように育てていきたいものです。

これから将来の事を考えると、政治情勢なんてとくに分からないけど、結局は自分達が準備した分しか無いんですよね。

すなわち、自分達の世代は自分達で何とかするしかない。
次世代になればなるほど、その条件は酷になっていくかも…。

しかしそんな時こそ、必ず必要になってくるのが持久力ならぬ自給力。
きっと生き残るヒントが有機農法に隠されているのではないか…と僕は睨んでいるのです(°_°)

そんなこんなで2014年今年も始まりましたが、タイトルもよろずや風天を一新して風天ファーム 修行中です。修行中を解除出来るまで宜しくお願いします!








2014年も実り多き年になりますように(^人^)