タイトルの四文字の頭文字は、Lean From The Revibe 〜復興から学ぶ〜という意味が込められています。
夏場から始まった、仲間達との同行も、先月10/25(土)の活動を機に活動資金の募金が底をついたのもあり、今後の企画を思案していく為にも、ご勝手ながら、一旦きりをつけさせて頂き、ここにまとめて報告いたします。
備後地方の地元集団という意味合いがあります。
自分も含め、奇しくもメンバーの半数は、震災後に復興活動などで、被災地に出向いた人間で、絶望的な現場から、たった数年で姿を変え、それでもやはり傷跡の残る地を踏みしめ、各々色々な思いがあった事と思います。
初めて被災地に訪れた時の様子は、こちらです
http://hooten.hp2.jp/blog/?p=192
これ以上は進めないところまで進み、車内では、収束のつかない話題について真剣に語らいました。
そんな、仲間達とは、出会うべくして出会い、この旅に意味をも持たせてしまう出来事が、広島県に帰還して間も無く、8/20の豪雨と共に訪れました。
74名にも及ぶ尊い命が犠牲となり、全壊から浸水まで含め3500軒以上もの建物が、被害を受けました。
自分にとっては、幼少期に、八木地区で過ごした経験もあり、人ごとにも思えず、BLOCALのメンバーは、このタイミングもあり、当然のように動き出しました。
同級生のリーダーが、募金活動から何から何まで率先して行い、車を出す人、物資や情報を集める人、人を集める人と、人と人との連携は、瞬く間に広がり、被災から3日後の8/23には、一同現場まで辿りつきました。
こういった活動は、そこに、ギャランティつまりはお金が発生するか否かという表現を用いられがちですが、非常時に動く人間に対して、金をもらってるかもらってないかで区分される事に少々異論があるからです。
活動資金としての募金を募って向かっているのにその表現はおかしいというのもあります。
職業も役職も関係なく、みんなが一丸とならなくてはいけないのに、まずお金がどうこうというのはおかしいのではないかと実感しました。
目に見える危機的な非常時には、こんなに人が集まり、助け合うのだから、普段の潜在能力を引き出す事が出来れば、きっと世界を変えていく力も我々は、持っているはずです。
…と、私なりに、復興から学び得た事を少しまとめてみましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
尚、今後のBLOCALのイベントや活動については、フェイスブック等を通して追って報告致します。
最後に、この場を借りて、一同、犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
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