2014年9月11日木曜日

開拓

すっかり秋ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日は、久しぶりに外で農らしい事が、少しはできたので記録します。

同士や先輩達には、まだまだだと笑われそうですが、本日、昼からの動きをお伝えします。

まずは草刈り機で、ざーっとテキトーに上刈りします。
 
そしてレーキを使い、刈り草を右へ右へと寄せている様子です。

これで、耕すフィールドの、耕運機に絡まる長い草を通路によせました。

この圃場は、場所の関係もあり、毎年草刈りが強制されている調整地区なので、自然界を再現した自然農法が、難しそうな環境です。少し悔しいですが、ここは、有機圃場として残して行きたいと思っています。

一面に軽くロータリーを入れて、適当な天地返しを施しました。

こうすることで、一時的には、上層の種や根が下層へ潜り、草勢を抑えれる事が出来るかと思います。

そして、納屋で休憩。
きたないですが、
徐々に片付けます…

そして、小型耕運機に、溝あげをつけ、押して行きます。
これは重いです。

なるべく均等の幅の畝が出来るように、溝を切り、畝のベース形を作ります。

適当に作ってきたない形を、平鍬をつかって整えて行きます。
この時に、排水路も一緒につくります。

ここは、初めて畑にするところなので、土の栄養素が少なく、とっても痩せています。

そこで、本当は、動物性の肥料は、虫がやってくるので、極力、撒きたくないのですが、まずは、地力をつけさせるためにも、ベースの肥料には、発酵鶏糞を使う事にしました。

鶏糞には、窒素のみならず、リン酸など他の栄養素も含まれるそうなので、T師匠も御用達のスパイスです。

地元の養鶏場さんが、以前ダンプで持って来てくれて、半年経ったので、発酵もぼちぼちです。

ただ、鶏の餌は多分GMでしょうからね…。

一山がなくなったら使用を控えます。

それを、畝の上に、軽くひきます。

そして、今回の有機物は、こちら、ふかふかのオガクズです。

砂の割り合いの多い風天圃場は、土中の通気性が悪いだろうと思い、さらに保肥力や、保水力などにもならないかと思い、材木なので発酵まで時間がかかる事を踏まえて、土質改良の為に、投与しました。

しかも、地元の、材木加工場の廃棄物をもらっただけなので、プライスレスです。

もちろん、接着剤を使用した合板を一切、切らない工場は探しました。

オガクズを、まいて行った時の写真です。

そして、再びレーキを使い、肥料と、オガクズを中に閉じ込めて、表面をならしていきます。

向こうから、半分程終わったところで、雨が降って来たので、夕方になり切り上げました。

ここは、ジャガイモ等の畑にする予定です。

植え付けまで、行けなかったのが少し残念ですが、またリベンジしようと思います。

そんな感じで、一日があっと言う間に過ぎてしまいます。

それでは

明日も最高の一日を

Peace

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