今の時期は、昼夜と日によっての寒暖差が激しいので農業に限らず、服装や体調管理も難しい時期なのではないかと思います。
さて、今回は、例によってザックリ約2週間の総集編でお送りします。
会場は、福山市神辺町にある会長のご自宅でした。
写真は、比重計と呼ばれる計器です。
水中に塩分を足すと物が浮く性質を利用して、発芽率の悪い、軽い種米を水面に浮かべて取り除き、発芽率の良い種を選別する作業を行いました。
比重計は、塩分濃度を調整する為に使います。
これは、卵を浮かべて代用する事も出来るそうです。
その後、すぐに冷水に入れて冷まします。写真が、その時のものです。
この日は、最後まで居る事が出来ずに残念でしたが、びんご自然栽培研究会は、年間を通しても色々行事があってとても充実した会で、楽しく参加させていただいております。
私が移植した、江戸野菜のらぼう菜は、立派な花を咲かせています。
願わくば、種採りをと思いますが、期待する事は、勝手ですが、とれなかった時には、ショックがあります。
人を期待する事でも色々なトラブルがあり、ほとんどの争い事は、期待をすることに元凶がある。と、少年の頃からの恩師に改めて教わりました。
…なるほどと。
ですので、期待することは、やめておきましょう。
地域によっては、ボケとも言われているそうです。
ちなみに、キングは、タラの芽だそうです。
採れたてを天ぷらにして食べましたが、タラの芽よりも食べやすく、春の味覚が満喫できました。
そして、風天ファームの様子は…
ダンゴ虫の仕業かと思われますが、鉢上げしたら復活しました。
キュウリは、植え替えの衝撃に極端に弱いそうですので、とても慎重に行いました。
通常は、直播きが無難と言われていますが、苗をしっかり作りたいという思いから、苗床で挑戦している次第です。
他にも、ネギや、枝豆なんかもカボチャと相性がいいコンパニオンプランツだそうですので、色々実験してみる価値がありそうです。
カボチャは、ただでさえ場所を取るので一緒に植えられる物は、なるべく有効的に植えていきたいところです。
この時ばかりは、感謝と喜びに溢れる最高のひとときです。
肉が溢れるイベントの中で天然野菜を売る行為は、何か使命を駆り立てられる様な感覚すら覚えました。
我がほうれん草は、25袋中8袋売れた結果に留まりましたが、残りは、翌日の尾道でのイベントで出店する方に買い取っていただけて感謝、感謝でした。
広大な耕作放棄地が広がる里は、何と、今の農地から約10分圏内の好立地条件で、水もあるし、土も良さそうですし、周りの人たちもとっても優しい方達でした。
さらに、ヤギが沢山いて海も見える…
とっても良いロケーションです。
何て運が良いのだろう…。
忙しくも最高の日々を過ごしました。
しっかり働き、しっかり遊ぶ。
気張らず自分らしいスタンスで続けていこうと思います。
色々考え事が、頭にあって邪魔な時は、体を動かして本を読んで人と笑う。
これにつきます。
それでは、来週も最高の日々を!
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