2019年12月3日火曜日

ベストよりベターでロングラン

イベント宴から一週間が経ってしまいましたが、遅ればせながらのご報告と近況の更新です。
出店の様子ですが、写真を撮るのを忘れていて、ほとんど野菜が売れて後の夕方の一枚です。
石焼き芋の販売は、ぶっつけ本番で、ロケットコンロでダッチオーブンを使っての挑戦だったのですが、風が強かったせいか昼前から火を起こして一発目の芋が焼き上がったのが夕方の閉店間際でした。
話しにならないというか笑い話というか…
次に焼き芋を出す事があれば、しっかり下準備をしておこうと強く心に命じました…反省!
今回は、何と言っても白玉ぜんざいに救われました。自然栽培のささげを小豆の代わりに使って、とてもおいしいと好評でした。夜なべをして作ってくれた奥様様々であたまがあがりません。
写真奥のワンタッチテントは、授乳にもぴったりで、少し暑かったですが子供達の遊び場になり大活躍でした。
イベント自体は、自然派でいて、かなりスピリチュアルな雰囲気満載でした。スピリチュアルの世界は、本を読んだりしてもおおむね理解はできて、精神性の発展は今後の人類に最も必要な要素とも思いますが、商売する上で自分たちの店がそんな空間に溶け込めるのかと、正直行くまではとても不安でしたが、思いのほかもとても楽しめました。
企画準備していただいた皆さんのお陰で感謝しています。
徹夜明けで、イベントが終わって家に帰ると、泥のようによく眠れました。

そしてイベントの次の週からは、知り合いの家の造園業のお手伝いを少しさせていただいています。これまで経験した職業の一つで、百姓をやる上でもとても相性の良いお仕事だと思います。
木は、人が一度ハサミを入れるとその時点で自然の造形ではなくなり、徒長した枝が生えて枝同士がぶつかったりと、見た目にもブサイクになってしまうので美しい庭木を保つ為には、常に人の管理が必要になります。自然界では、葉っぱを虫が食べたりして自然の循環により上手に保たれていますが、庭では虫や病気が嫌われて予防薬など使われる始末です。自分は、科学物資などが好きではなく、敏感にぜんそくや蕁麻疹がでるので予防薬や除草剤などの使用は一切お断りしていますが、剪定は奥が深く勉強させていただいています。

さて、農園から話しはそれましたが、最近は、サツマイモや菊芋、レタスや白菜、ゆずなどを収穫出荷しています。作付けの方は、スナップエンドウや空豆、玉ねぎニンニクが時期で忙しい時期でもあります。
写真はスナップエンドウの作付けの様子

収穫中の菊芋

今年は、今のところとても穏やかな冬の始まりで例年に比べとても暖かく感じますが、アメリカやヨーロッパやロシアでは記録的な寒波が早く押し寄せて、農産物の収穫期を遅い、莫大な被害が出ているそうです。こういった必要な報道は、滅多にテレビなどには写らず、子供に暴力を挙げる事件や、芸能界のスキャンダル、ネガティブな内容ばかりを一方的に垂れ流して、人々の心を汚されてとても迷惑ですよね。
皆さんは、そんな悪い思惑に流されずに、自分達が現実に関わる身近な単位での家族、友人との関係をなるべく楽しく、少しでも幸せになれるように、応援して祈っています。
常に完璧なベストを出すのは、疲れますので、ベターくらいでいきましょう。
今日も生かしていただいてありがとうございます。

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