2014年4月12日土曜日

タネは宝

今日も最高の一日を過ごしました!

こちらは、絶好の農日和りが続いています。

今日は、強力な助っ人にお越しいただけました。
先月まで、研修を兼ねて勤めていた、神石高原の農場で、自分と入れ替わりで入った福山出身の宮嵜さんです。

彼は、これまでも、県内の有機農場で研修修行をしていて、自分よりも歳は若いのに、知識と経験を積んでいて、これから有機農業を盛り上げていく大切な仲間の一人です。

考え方も哲学的というか、ユーモラスで、こんな仲間を増やしていきたいっす!

あ、作業の写真撮らしてもらえば良かったな…

宮崎さんの草刈りスキルのおかげで、次に耕作していく、約3畝(せ)(約90坪)の農地の下準備が進みました。

この畑がある場所は、その昔は、海でした。
つまり、埋め立て地であり、その後は、田んぼとして使われていました。
畑の土は、近隣の山から持ち込まれたものなので、いくら自然農法を目指していても、そもそもが自然の地形ではないので、理想の土に近づける為には、少々努力が必要です。

今のところ自分の思い描く理想の土は、フカフカの団粒構造で、握ると軽く締まって、ほろっと崩れるような土。それで、ミミズが沢山いたら最高です。

現状、全体の土質は、砂地に近い真砂土です。細かい砂の層は、中に空気が入りにくく、植物が根を張る所が、ギチギチに詰まっている状態です。
更に、水はけも悪く、畝を上げれば、水持ちが悪く、栄養分を入れても、すぐに流れてしまいます。
雨で洗われれば、表面は、カッチカチです。

去年の夏場から使い始めて、思った事は、土中の繊維質が足りていないという事でした。
それでも、土に有機質を入れて、作付けしていたところは、かなり改善されてきたように思いますが…

そこで、作付けしていなかった土地に関しては、雑草を伸ばし、根を張らせ、どんな草が、自生出来るかを観察した後に、秋、一斉に種をつけ始める前に刈り取って重ねておきました。
それを、半年間積んで寝かせておいて、再び、畑へ戻すという作業を計画しており、今日、再び畑の上に敷き戻しました。

この上に、山の落ち葉、発酵鶏糞、ボカシ肥料などの有機質を入れて、土中の生態系を育てていけたらと思います。

同志、宮嵜さんは、日中に神石まで帰る予定で、少しの滞在でしたが、おみやげに、固定種を中心とした種を持ってきてくれました。

最近、市販では、品種改良されて、一代しか生きられないF1種子が大半をはびこる中、種取りも出来る、品種改良される前の本来の固定種が欲しかったところなので、とても嬉しい差し入れでした!

直播き(点蒔き)の様子。
表土を、指で軽く押さえて、お椀のように窪ませた上に種を蒔く
(写真は、ダイコンの種)

その上から、種がギリギリかくれるくらいに土をかけ、もう一度、指で押さえる。
窪ませた事により、水が溜まりやすい形状になり、さらに押さえる事によって発芽までの保水力が上がるという発想です。
種を見て蒔き方は、多少アレンジします。

ごぼうの種は初めて見ました。
意外と大きいんですね。

今週、直播きで蒔いた種の袋。
宮嵜さんにいただいた、日野菜カブも、さっそく蒔きました。

播種機無しの直播きじゃあ、とても追いつかないので、さらに、帰ってからは、トレー蒔きもしました。
トレーは、ホームセンターで叩き売りしてました。

家に持ち込み…

これが、終わるまでは晩ご飯もオアズケ!

神石で自然農法を取り込んだ生活を送るM先輩が自家採種した、固定種のインゲンの種

去年は、激しく玉砕し、失敗したオクラの種。リベンジマッチ!
今年は、芽を出してくれますよーに
(>人<;)
神石のM先輩の他、愛知の師匠、かつさんから頂いた魂の込められたオクラです!
失敗する訳にはいかんとです…!

種は、一年経つと、発芽率がぐんと下がると言うので、ある種はなるべく蒔ききらなくてはいけません。

しかし、セルトレーじゃ多すぎて、一人では、とんでもなく時間がかかるので、仕切りのないトレーにバラ蒔き作戦です♫

この技は、大量に美味しい有機野菜を作る神石のドン、伊勢村師匠仕込みです。

師匠が、沢山いて本当に幸せです☆

もちろん、この上から土を被せます。
少し押さえて…終わり。
とても簡単です。

ただ、鉢上げする時は、根っこが絡まるっていう欠点はあります。

バナナ瓜や、マクワ瓜。
宮嵜さんにいただいたレタスと、キャベツの固定種。
先輩達から頂いた、自家採種されたオクラにインゲン。
この他にも、少し遅いかもしれないですが、固定種のピーマンの種も蒔きました。

まだまだ、これから、ハーブ園も造るので蒔き蒔きは止まりません。

タネを蒔くという言葉は、農業だけに限らず、人間関係を築くシーンだったり、目標に向かって何かを仕掛ける行動にも置き換える事が出来ると思います。
それは、早生(わせ)で早く結果が出る物もあれば、大樹のように何年もかかる物もあります。
手間を惜しまず、仕事出来る事に感謝して、気を長くやっていく事が大切だと、タネ蒔きをしながらは教わります。

種って素晴らしいです。

と魅了させられながら今日も過ぎていきます(^^)

感謝!!!!!!!!

2014年4月10日木曜日

神石、福山、尾道を繋ぐ和

ぴょん!

颯爽と現れたのは、神石高原町から、こだわり農場さんの案内ウサギ、ラムちゃんです。

本日は、火曜日から木曜日までのダイジェスト版をお届けします。

シイタケ仕込みもラストスパート。
今回は、6人での作業でした。
しいたけの他にも、

なめこ

ひらたけ

くりたけ

を植菌しました。

オルゴールの様に、どんなキノコのハーモニーを奏でてくれるのか、見当もつきません。

夏には、キャンプも出来るという、神石の山奥の秘境です。

7割前後は、自分が積んだでしょうか。
実働3日間による仕事が終わってみると、一つ達成感でした。

さらに、神石の研修先でのおもてなしは、もう至れり尽くせりです。

先輩たちとの話しは、農業を通じて話しがそれたり戻ったり。
のんびり。でも白熱のトークが繰り広げられました♫

一方、昨日4/9水曜日
風天の畑は、というと…
キターーー!メークイン!
ジャガイモは女王が先に飛び出しました〜!

おっと、マルチがけでのトラブル!
よく引っ掛けるんよな〜…。
そんな時は

ビニールテープを下から貼って

ナイスリカバリー♪
…って、一人でやってます(笑)

マルチャーマシンなんて持っている筈もないので、もちろん全て手作業です。

全てマルチを貼り終わった様子

今は、ここに、根菜類の種を播種しています。

そして、本日4/10木曜日は、風天ファーム、初の見学者がご来場いただきました。

風天ファームは、畑を手伝うつもりで訪れていただける方については、いつでも歓迎しますが、今はまだ駆け出しもいいところなので、少々見応えがないと思います。

そこで

今日、神石高原からお越しの、今後、自然農法を実践したいと、計画を描き始めたばかりの、同級生のYさんには、ニンジンとラディッシュの有機種子を蒔いていただきました。

その後、向かった先は、こちら↓

場所は、尾道市浦崎町にある、大自然の田内農園さんです。

度々、ブログにも現れる、僕の畑のアドバイスをしていただいている田内師匠の山にやってきました。

今の季節から、果樹の袋掛けが始まっているようで、今年も、美味しいフルーツが楽しみです。

野草のように生えるニンニクの畑

タマネギの様子

あけびの花も咲き誇っている

一体どれが野菜で、どれが野草なのか、最初は、サッパリ分からなかった。

キャベツ畑で、説明をする師匠と、聞き入るYさん

野草と共存するチューリップの花

一年間で、7回も花がつくという、レモンの木からは、いつでも、無農薬のレモンがとることができるという

田島、横島、百島、向島など、多くの島が、一箇所から見渡せるポイント。
パワーが半端ないっす。

全部で七反を超える圃場を、回って説明していただきました。

もうこんなに葉っぱがついているジャガイモ。
さすがです。

ニラの畑で、プチプチちぎってつまみ食い。
美味い!

その後は、野菜バーベキューをしました。


なんか、野菜もたくさんいただいちゃって…(>人<;)
ありがとうございます!

そして、師匠は、風の様に温泉に向かって消えました(笑)

は〜いと
やっぱりコマメに更新しないと長くなっちゃうな〜…

最後まで見ていただいた、気長なお兄さん、お姉さん方、本当にありがとうございます。

来週は、火曜日か、水曜日に、米作り開始記念のブログを上げさせていただきます。

明日も最高の一日を〜!

2014年4月8日火曜日

ニンジンの畑の準備でした

こんばんは〜♫風天ニュースです。
この日曜日は、約半年越しに、尾道のまったりサロンどころ、Colorsさんでバイト要員として働かせて頂いておりました。

シャンプーや、顔そりを中心に、店全体の段取りや、スタイリストさんの補助を中心に動きます。
仕事は段取り八部とは言いますが、どの職業にも精通していますよね。

自分の中でColorsさんは、安心して裏方に徹底出来る環境です。
これまで多くの理美容院で働いて来た自分にとっては、仕事するのに、人間関係がストレスになる場合は、お客様にも伝わりますので、いらない部分だと思います。
最もストレスを感じずに、一番長く働く事の出来た、僕にとっての優良店です(笑)

写真は、出身が関西の、可愛いらしい美容師さんの先輩に仕事中合間を縫って、無理やり撮ってもらいました(^_^;)ブログ用です。

さて!本日月曜日は、風天ファーム(仮名)
ファームの表現は、畜産のイメージが強いようなので、近いうちに変更する予定です。今のところ、風天天然農園が候補です。

それでは、本日のネイチャー!

冬場に点巻きしたルッコラ。
密生していて、そろそろ一部、移植してあげないといけません。

ランナーを伸ばすイチゴ。
ホームセンターで買った苗を、この環境で増やすのが、目的です。
あの右下に伸びるツル(ランナー)が、根を下ろして、株が増えていく仕組みです。
一株が、4株〜増えると聞いたので、どんどん増やしてみようと思います。

野草と思いきや、中にはびんご自然栽培研究会のT師匠が植えたニンニクが群生しています。ホント自然栽培って感じです。

花を咲かせた水菜達。
この菜の花を見れば、アブラナ科というのがわかりやすい。
花が散ると、小さなサヤエンドウみたいな身がついて、乾かしてそこから種を取る事が出来ると思います。

師匠は、僕が、ニンニク植えてみたいって言ったら、こんなに植えてくれてました(笑)さすが。でもどうするんじゃろ…

ソラ豆。だったと思います。
周りの畑と比べると、やや成長が遅い気はしますが、伸び伸びのんびり、自然任せに放任しております。

ここからは、本日、ニンジンの畑の準備をしてきたので、お伝えします。

まず、肝心な土作りから。
土の三大栄養素
窒素(葉)
リン酸(花と実)
カリウム(根っこ)

ニンジンの場合、根菜になりますので、カリウムなどが、欲しいところでしょうか…。

有機農法の場合、効果だけがあって自然に循環しない、科学肥料や農薬、除草剤類、ケミカル(科学物資)は一切使いません。
なので、最初の土作りは、とても大切なプロセスになります。

肥料の原材料は、出どころの分かる、自然界にあるものだけを、調合して、自分なりに考え抜いて作った肥料が、上の写真です。

材料は、多い順に、

・鶏糞発酵堆肥(栗本養鶏場さん)
・ナスの枯木と雑草の燃えかす。枯れた雑草の燃え残りも。
・牡蠣殻(かき小屋さん)を焼いて砕いたもの
・ぼかし肥料(米ぬか、油粕、魚粉)

以上を一輪車の上で、手でよく混ぜた状態です。

今回、ニンジンは、去年茄子を育てていた畝(うね)で作ります。
一般的に、茄子は、同じ土地で作り続けると連作障害が出ると言われていて、続けて同じ圃場で育ててみたことがないので、最近、名古屋で受けた勉強会での、連作のすすめを実践するのは、まずは他の野菜で試してみましょう。
↑写真は、今回使う三本の畝の上に、先ほどの肥料を手でまいた後の様子。

その上から、神石高原で集めてきた発酵した落ち葉。
さらに、近くの精米所からもらってきた米ぬかを、軽く振りかけた状態。

唯一、機械に頼ったのは、耕耘のみ。
これで、全体に原肥として肥料が入りました。

それをレーキ一本で整えた状態です。
今日は、郵便局に行ったり、堆肥を積んだり、育苗の世話をしていたら、作業が思うように進まず、ひとまず、マルチがけと播種は、日を改めて行います。

こまめな、水やりと、温度管理の甲斐もあって、キャベツがようやく芽をだしました。
この瞬間は、何にも代え難い感動があります。

それでは、明日も最高の一日を送りましょう♫