2014年10月21日火曜日

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こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いつも、風天天然農園を見ていただき、ありがとうございます。
最近は、ブログを見ていると言ってくれる方が増えたと同時に、もっと更新しないのかと言っていただけるようになり嬉しいやら反省したりやらです。

「収穫の秋」という事もあり、最近は、色んな農の現場を見て周っておりました。
今日は、そんな写真も簡単に紹介していきたいと思います。

【田尻 あんずの里】
多国籍稲刈り軍団に少しだけ参加してきました。
コンバインは使わず、無農薬、無肥料のお米を昔ながらの手刈りスタイルで収穫。
秋晴れに恵まれた気持ちのよい一日でした。


【神石 こだわり農場】
久しぶりに訪れた「広島県有機農業研究会」伊勢村会長の農場。
秋の表情は豊かで、出荷のお手伝いにも精が出ました。
農も自然も壮大なスケール感で、今後の良いイメージに繋がりました。


【神辺 びんご自然栽培研究会】
御野小学校の皆さんに、お芋を植え付けから収穫して持って帰って食べてもらうまでを一貫していただく。
食べ物が、どうやって作られるのか、知ってもらう事で、食べ物を大切にする心と健全な体を育てる。

驚いたのは、無肥料、無農薬の説明を受ける子供達が「すごい!」と次々に声を出していた事で、本能的に、それが安全な物である事を分かっているような反応でした。

芋掘り大会を横目に、大人達は、蕎麦の収穫をしました。


【井原 無農薬無肥料ぶどう畑】
一般的に、野菜に比べて果物は、糖度が高い為、虫がほっとかずに、無農薬栽培の難易度も高いと言われています。
そんな果樹を代表するぶどうの畑におじゃましました。
ジベレリンなどのホルモン剤も使っていないので種が入っていて、どこか懐かしい味わいのぶどうで、とっても美味しかったです。


【福山 風天天然農園】
最後に、我が圃場の紹介です。
写真は、上から、ほうれん草、ラディッシュ、ブロッコリーです。
大きな出来事としては、私にパートナーが出来た事です。
まだ付き合いを始めて一ヶ月あまりですが、年下のしっかり者で、とっても明るい性格の可愛い彼女です。大切にしたいと思っています。
この先は、何があるか分かりませんが、宜しくお願いします。

今日は、雨で、ここぞとばかりにブログを書きました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

それでは、皆様、最高の一日を!
Peace!

2014年9月25日木曜日

よろずや風天〜ネイチャー〜

ちわーっす、よろずやで〜す!
久しぶりに、よろずや風天サイドからの更新です♫
と、言っても今回は、農サイドから日当現場を頂いたので、本ブログに載せるネタが出来ました。

現在では、よろずやと言っても、ほぼ農業と理容業に限定させて頂いております。

このスタイル(笑)
今週は、二日間の午後を使っての畑作りの作業でしたが、初日に、派手な格好でやっていたら、近所のおばちゃんたちに
「あんた日本語喋れるんか?」
…と、どうやら外国人と思われていたようで…今日は、畑の正装、昔ながらのジャパニーズ作業着、作務衣(さむうぇ)で現れました。

これが、最初の光景です。
約7〜8畝程の面積でネイチャー(自然)開始!

まずは、草刈りから。
お客様は、有機農法、自然農法を実践してくれるそうなので、俄然やる気が出ます。

まずは刈り取った草を片っ端から燃やしていく!

近所の知らないおばちゃんは、この時まだ、僕が外国人だと思っていたそうで、無言でとてもよく手伝ってくれました(笑)
日本語が喋れると分かったとたん、喋りまくってきました。
本当良い人が多いです☆

大方、全ての草を燃やしきりました。

冒頭の小型耕運機で、荒起こしをしました。

一つ悔しかったのは、風天天然農園の土より、はるかに土質が良かった事です(笑)

40年以上にわたって土作りをしてきた、おばちゃんが、病気にかかり、畑仕事をリタイアされたそうです。
40年手をかければ、こんなに善い土になるのかと、感動しました。
実際に触って耕してみると、とても勉強になりました。

そして、溝上げ機を使って、畝の両端に排水路を作っていきます。

これで、粗方、畝のレイアウトが完成です。

平鍬を使い、排水路を繋げていきます。

溝が全て繋がりました。

レーキを使い、肩の角度をとって、畝の形を整えていきます。

畝のテーブルもフラットにならします。

完成です☆

お客様も、たいへん喜んでいただき、僕もこれで生活ができます。
ありがたき幸せ☆(^人^)

そして帰ってビールが、飯がうまい!
本日も最高でした〜♫

Peace!

2014年9月11日木曜日

開拓

すっかり秋ですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日は、久しぶりに外で農らしい事が、少しはできたので記録します。

同士や先輩達には、まだまだだと笑われそうですが、本日、昼からの動きをお伝えします。

まずは草刈り機で、ざーっとテキトーに上刈りします。
 
そしてレーキを使い、刈り草を右へ右へと寄せている様子です。

これで、耕すフィールドの、耕運機に絡まる長い草を通路によせました。

この圃場は、場所の関係もあり、毎年草刈りが強制されている調整地区なので、自然界を再現した自然農法が、難しそうな環境です。少し悔しいですが、ここは、有機圃場として残して行きたいと思っています。

一面に軽くロータリーを入れて、適当な天地返しを施しました。

こうすることで、一時的には、上層の種や根が下層へ潜り、草勢を抑えれる事が出来るかと思います。

そして、納屋で休憩。
きたないですが、
徐々に片付けます…

そして、小型耕運機に、溝あげをつけ、押して行きます。
これは重いです。

なるべく均等の幅の畝が出来るように、溝を切り、畝のベース形を作ります。

適当に作ってきたない形を、平鍬をつかって整えて行きます。
この時に、排水路も一緒につくります。

ここは、初めて畑にするところなので、土の栄養素が少なく、とっても痩せています。

そこで、本当は、動物性の肥料は、虫がやってくるので、極力、撒きたくないのですが、まずは、地力をつけさせるためにも、ベースの肥料には、発酵鶏糞を使う事にしました。

鶏糞には、窒素のみならず、リン酸など他の栄養素も含まれるそうなので、T師匠も御用達のスパイスです。

地元の養鶏場さんが、以前ダンプで持って来てくれて、半年経ったので、発酵もぼちぼちです。

ただ、鶏の餌は多分GMでしょうからね…。

一山がなくなったら使用を控えます。

それを、畝の上に、軽くひきます。

そして、今回の有機物は、こちら、ふかふかのオガクズです。

砂の割り合いの多い風天圃場は、土中の通気性が悪いだろうと思い、さらに保肥力や、保水力などにもならないかと思い、材木なので発酵まで時間がかかる事を踏まえて、土質改良の為に、投与しました。

しかも、地元の、材木加工場の廃棄物をもらっただけなので、プライスレスです。

もちろん、接着剤を使用した合板を一切、切らない工場は探しました。

オガクズを、まいて行った時の写真です。

そして、再びレーキを使い、肥料と、オガクズを中に閉じ込めて、表面をならしていきます。

向こうから、半分程終わったところで、雨が降って来たので、夕方になり切り上げました。

ここは、ジャガイモ等の畑にする予定です。

植え付けまで、行けなかったのが少し残念ですが、またリベンジしようと思います。

そんな感じで、一日があっと言う間に過ぎてしまいます。

それでは

明日も最高の一日を

Peace

2014年9月4日木曜日

写真でひとこと

夏場はたくさんの出来事がありましたが、ブログでうまくお伝え出来ませんでした。

今日は、ざっくり、写真に一言づつコメントを添えてお伝えしていきます。

本日の収穫。明日は、久しぶりに出荷してみようかな♫

近所のおじいちゃんから、おばあちゃんが好きなゴーヤを分けてくれんかと。ハイ喜んで!

そろそろ、ビールのおつまみになりそう
(^ ^)

今日は、この畑を作りました。
里芋と、自然栽培トマトの間です。
何のタネを撒こうかな〜♫

先週、先輩が見学に見えたので、採れたて野菜をおすそ分けしました。

大豆は、周りの草花と比べても青々しくて、いかにも空気中の窒素を土中に固定してくれているという感じ☆

白かぼちゃ。そろそろ収穫しなくちゃ。

オクラは、やたらと低重心。
チビスケ。
来年分のタネを頂こう。

長いナスに…

丸いナス。
化学肥料なんてなくても健気に生きています。
予防なんかしなくても虫に食われていません。

ホーリーバジルのタネがとれています。

自然栽培のトマト。
ワイルドだろ?

セルトレーで苗を作っていて、忘れていたマリーゴールドの根っこが、トレーをぶち破って咲き誇っています。
強引なのね。
後ろにあるのは、自作納屋です。
格安で作りました。

春先の占いで、商売から少し離れろとお告げがやたら続いたのもあり…
夏場は、畑での厳しい暑さから少し離れて、バイトを入れては、東北や、関東、関西とテーマを立てて巡ってきました。

畑は、環境整備をするのが手一杯でしたが、また涼しくなり動きやすくなってきたので、ここらで集中して、生活で農の占める割合を増やしていけるよう努めていきたいと思います。

やっぱ楽しいです。

毎日最高の一日を心がける生活。

またお会いしましょう(^ ^)

Peace☆

2014年8月22日金曜日

旅人

ふうてんで〜す!
今日は、さまよえるヒッチハイカーゆーた君をスカウトしました。

神奈川から、鹿児島までヒッチハイクのみで、行く途中、ちょうど福山に辿りついた瞬間に声をかけました。

何はともあれ、カンパイ!
めでたい!

ゆーた君は、下道で、西へ行きたいそうなので、尾道まで送る前に、畑仕事を手助けしてくれると言うので、草刈りと、遮光ネットを張る作業をしました。

納屋が…なんだかゲリラのアジトみたいになっていきます。

今日も最高です♫

2014年7月14日月曜日

野口のタネの野口先生

先週土曜日7/12野口種苗研究所の野口勲先生の講演を聞いて来ました。

野口先生(写真真ん中)は、日本で唯一「固定種」のタネだけを扱う野口のタネの三代目店主さんです。

漫画家、手塚治虫氏の代表作の一つ「火の鳥」の総編集者をもしていたというビックリな経歴をお持ちの先生は、話しの脈絡や、構成がとても面白く、4時間弱に及ぶ単独講演にも関わらず、最後まで、とても楽しく勉強させていただきました。

さすがに、内容にも厚みがあり、一度のブログで全てお伝えする事は、少々難を極めますが。

そこで、今回は、その中でも、僕が最もお伝えしたいと思ったF1種子の事実と少子化の仮説を、噛み砕いて説明していきたいと思います。


まず、種には、大きく分けて
自然界でほとんど姿を変える事なく存在する
「在来種」

種屋が、その固体を守り続けてきた
「固定種」

複数の植物を品種改良の為に人為的に交配させた
「F1種」

に分けられます。


そして、現在の主流…店頭に並び、皆さんが口にしている野菜の、ほぼ全てが、F1種一色に染まっています。

これは、農家が、生産、出荷をする際に、全ての品質を均一に揃えた方が効率が良いし、消費者は、見た目で野菜を選ぶので、必然的に広まりました。

しかし、自分も含めて、普段、何気なく口にしているし、種を蒔いていたF1種について詳しくルーツを知っている人は、極めて少ないのではないかと思い、今回は、F1種についてお伝えしてまいります。


そもそも、品種改良とは、同じ科目で、違う品種の植物同士を掛け合わせて、作られます。

昔は、母体となる作物のオスをパートのおばちゃんがピンセットで全て取り除き、掛け合わせる父となる花の花粉で実を結ばせてタネをとっていましたが、これでは、途方もない作業だし、人件費も掛かります。

そこで、たまたま異常発生して出てきた雄花♂(花粉)の出ない、「雄性不念」という特性をもったものに注目が集まります。

最初から花粉が、出なければ、オシベを取り除く手間がいらないからです。

あとは、大量のCO2とミツバチを使って受粉させる。
ミツバチは、役目が終われば、巣ごと焼き払われます。

そうして、あらゆる科目の「雄性不念」の母体は、品種改良においてとても便利だったので、一気に増やされました。

「雄性不念」とは、人間で言えば、「無精子症」という事です。

これは、細胞内にある、ミトコンドリアの外壁に、異常があると起こるそうです。

植物の細胞には、光合成をする物資があるけれど、構造は、動物の細胞とも良く似ています。

植物の場合、一つの株でオスとメスが存在する、雌雄一体の物がほとんどですので、異常発生でオスがおらず、メスだけで生まれても、他の花粉がつけば、子孫を残す事が出来ます。
動物は、そうはいきませんが…。

そうして、増やされた子供達にも、「雄性不念」の先天性がつきます。

その存在により、飛躍的に開発されたF1種子は、すべて無精子症の親を持っている事になります。

人間の体は、食べた物だけで出来ています。

そんな、食べ物を食べ続け、今では、年々、人間の精子の数が、目に見える速度で減少しているそうです。

明らかに、少子化問題の根源の一つは、ここにあると思うのですが…

しかし、野菜の市場は、これで成り立っているので、文句を言う人はほとんどいません。

そういう野菜を食べている消費者にも知る権利は、あるのではないかと、思い発信に至りました。


そんな中、種は、買う事が当たり前の世の中になってしまっていますが、元々は、自然と、農家が、大事に残して来た物です。


気づきを得て、今、改めてタネをとる動きも、少しづつ広まっています。

偶然にも、本日種蒔き機が届いた風天天然農園でも、少しづつ、雄性不念がはびこる前の、固定種、在来種のタネを集めて増やしていこうと思いました。

なかなか、一人では思い通りにはならない事が多いですが、周りに支えられながら、今日も、命があり最高の一日を過ごしています。
感謝。

またの更新でお会いしましょう!

Peace!